飛鳥凛「セイバー」Vシネで久々の特撮 「仮面ライダーW」20周年のキャスト再集結を希望
女優の飛鳥凛が12日、新宿バルト9で行われたVシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏(トリオ)』完成披露舞台あいさつに出席、「仮面ライダーW(ダブル)」以来、久々となった特撮作品への参加を振り返りながら、将来は「仮面ライダーW」のキャストでまた集まりたいと願望を語るひと幕があった。この日は共演者の内藤秀一郎、山口貴也、青木瞭、川津明日香、飛鳥凛、上堀内佳寿也監督も来場した。
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かつて「仮面ライダーW」(2009)で園咲若菜/クレイドール・ドーパントを演じ、久々のライダー作品となった飛鳥に、会場からは大きな拍手が。「ただいまです。ありがとうございます」と笑顔を見せた飛鳥は「やはり撮影に入ると、帰ってきたなという感じがします」としみじみ。さらに「上堀内監督も『W』の時にご一緒いただきましたし、プロデューサーの高橋(一浩)さんも一緒だった」と明かすと、「わたしは土偶(クレイドール)になっていたんですけど、その時にアクターだった藤田(慧)さんという方も現場にいらっしゃって。うわ、懐かしい! 戦っていると。そうした感じが楽しくて、うれしかったですね」と振り返った。
本作は、2021年8月に放送が終了した人気特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」の8年後が舞台の単独作品。聖剣の持ち主たちが次々と消えていくなか、突如現れた謎の仮面ライダーと、神山飛羽真/仮面ライダーセイバー(内藤)たちの戦いを描く。本作で飛鳥は、翻訳家となった富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ(青木)との結婚を控える女性・立花結菜を演じている。
映画の内容にちなんで「8年後はどうしている?」と尋ねられた飛鳥は「『仮面ライダーW(ダブル)』10周年の時、キャストみんなで集まったんです。8年後は20周年になるんですよ。またみんなで集まって、写真を撮って、SNSにあげたりとか。思い出話に花を咲かせたりとか、今と変わらずにすごしたいと思います」とキャスト陣の再集結を希望していた。(取材・文:壬生智裕)
Vシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏(トリオ)』は1月28日より新宿バルト9ほか期間限定上映(Blu-ray&DVDは5月11日発売)