金ロー『紅の豚』今夜!声優・あらすじは?
公開30周年を迎えるスタジオジブリの名作アニメーション映画『紅の豚』(1992)が今夜(14日21時~)、日本テレビ系・金曜ロードショーで放送。声優キャストとあらすじを振り返る。
『紅の豚』は、宮崎駿監督が原作・脚本も手掛けた冒険活劇。豚になってしまったパイロットの主人公と、2人のヒロイン、ライバルとの愛と友情の日々を描く。舞台は1920年代のアドリア海。世界恐慌まっただ中、イタリア軍の飛行艇パイロットだったポルコ・ロッソは、豚の姿となり賞金稼ぎをしながら自由気ままに暮らしていた。ある夜、ポルコの前に空賊たちが助っ人として雇ったキザなアメリカ男・カーチスが現れる。誇りと女と金をかけて、ポルコ対カーチスのロマンあふれる男同士の空中対決が始まる。
ポルコ役の声優は、昨年2月に亡くなった俳優・声優の森山周一郎さん。ポルコの素顔を知る数少ない存在でもあるマダム・ジーナ役は、歌手・女優の加藤登紀子さん。アメリカからやってきた飛行艇乗りのミスター・カーチス役は、ベテラン声優の大塚明夫さん。ポルコの飛行艇を修理する少女フィオ・ピッコロ役は、「ONE PIECE ワンピース」ナミ役でおなじみの岡村明美さん。
そのほか、ピッコロおやじ役を桂三枝さん、マンマユート・ボス役を上條恒彦さん、バアちゃん役を関弘子さんが務めている。(清水一)