『イコライザー3』デンゼル・ワシントンが準備中!すでに脚本完成
名優デンゼル・ワシントンが、アカデミー賞ノミネートが期待される新作『マクベス』に続く次回作について、人気アクション『イコライザー』の第3弾になる可能性が高いとColliderのインタビューで明かした。
アカデミー賞ノミネートも期待される『マクベス』に続く2022年の予定を尋ねられたデンゼルは「『イコライザー』3作目の脚本が執筆済みなので、それをやる予定です」と回答。「だから体調を整えて、また人間を殴り倒さなくちゃならない。マクベスの悲劇、それを経て誰かをぶん殴りに行く。これ以上のものってないよね?」と語ったという。
2014年に公開された『イコライザー』は、テレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」をベースに、元特殊工作員の主人公ロバート・マッコール(デンゼル)が、世の不平等を正すべく、人々に理不尽をもたらす悪党どもに鉄槌を下すアクション。『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督がメガホンを取り、2018年には2作目が公開された。
第3弾がいつ撮影されるのかは不明だが、情報筋がcolliderに語ったところでは、フークアも3作目の監督として交渉中で、問題なく契約を結ぶ見通しとのこと。同サイトは、ウィル・スミスとタッグを組んだ新作『エマンシペーション(原題) / Emancipation』を完成させた後、フークア監督の次回作になると予想している。
『マクベス』は、デンゼル・ワシントンとフランシス・マクドーマンドを主演に迎え、ジョエル・コーエン監督がシェイクスピアの戯曲に挑んだ意欲作。ストリーミングサービス Apple TV+ にて14日から配信予定。(編集部・入倉功一)