アニメ映画『バブル』ベルリン国際映画祭正式出品決定!追加声優キャストに広瀬アリスら
アニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎監督と WIT STUDIO ら日本を代表するアニメクリエイターが集結したオリジナルアニメーション映画『バブル』(5月13日公開)が、第72回ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決定した。あわせて、追加声優キャストとして広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈が参加することも明らかになった。
本作は、世界に降り注いだ泡<バブル>によって、重力が壊れた東京を舞台に、少年と少女の出会いによって、世界を変える真実へとつながっていくさまを描いたグラビティ・アクションストーリー。制作陣には荒木監督のほか、脚本・虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之ら最高峰のクリエイターが集結。主人公ヒビキの声を志尊淳が担当するほか、宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら人気実力派声優たちが共演する。
第72回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門への出品が決まったことについて、荒木監督は「映画や自分が試されていると同時に、これまでの監督仕事で積み上げてきた、仲間たちとの仕事のすべてが、いま試されているのだと思います。どこまで届くのか見届けたいです。よろしくお願いします!」とコメントを寄せた。
さらに、追加声優も発表になり、広瀬は主人公のヒビキと行動を共にする科学者・マコト役の声を担当する。アニメ好きを公言する広瀬は「大好きなアニメ『進撃の巨人』の荒木監督に会えればそれだけでいい。そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました」と喜びを語った。(今井優)
劇場版は5月13日全国公開、Netflix版は4月28日全世界配信。