『コンフィデンスマンJP』新作が大ヒットスタート!レディー・ガガ主演作が5位
映画週末興行成績
長澤まさみ主演のドラマシリーズの劇場版3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』が、17日に興行通信社より発表された全国映画動員ランキングで初登場首位に輝いた。土日2日間で観客動員33万1,000人、興行収入4億7,100万円、初日から3日間の累計では動員41万7,000人、興収5億9,000万円を超えるヒットスタートとなった。そのほか新作ではレディー・ガガ主演『ハウス・オブ・グッチ』が5位、クリント・イーストウッド監督・主演『クライ・マッチョ』が6位にランクインした。
【動画】長澤まさみ×東出昌大×小日向文世『コンフィデンスマンJP』座談会
『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、ロマンス編、プリンセス編に続く劇場版第3弾。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世演じるお馴染みの詐欺師トリオと、これまでのシリーズに登場してきた江口洋介、広末涼子らに加え、新たに松重豊、瀬戸康史、城田優らが参戦。世界中のセレブが集まる世界遺産の都市マルタ島・ヴァレッタを舞台にした騙し合いが展開する。
2位を『劇場版 呪術廻戦 0』がキープ。土日2日間で動員32万2,000人、興収4億5,400万円をあげ、累計では動員628万人、興収85億7,000万円を突破し、歴代興収64位まで順位をあげている。先週首位でスタートを切った『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、土日2日間で動員27万2,000人、興収4億2,600万円で3位。累計では早くも動員167万人、興収25億円を突破している。4位の松本潤主演の人気ドラマの劇場版『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は、累計で動員164万人、興収21億円を突破した。
初登場5位の『ハウス・オブ・グッチ』は、リドリー・スコット監督が史実をベースに、ファッションブランド「GUCCI」一族の崩壊を描く物語。キャストには『アリー/スター誕生』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたレディー・ガガ、『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライヴァー、アル・パチーノ、ジャレッド・レトーら豪華キャストが集結した。初登場6位の『クライ・マッチョ』は、監督デビューから50周年を迎えた巨匠クリント・イーストウッドによるヒューマンドラマ。監督・製作・主演を兼任し、落ちぶれた元カウボーイが孤独な少年とメキシコ横断の旅に出るさまを描く。
今週はFのベストセラー小説を永瀬廉主演で実写映画化する『真夜中乙女戦争』、耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる少女が歌の才能を認められたことをきっかけに葛藤する『コーダ あいのうた』、『岬の兄妹』などの片山慎三が監督・脚本、佐藤二朗が主演を務めた『さがす』、『バーニング 劇場版』などのユ・アイン主演のクライムサスペンス『声もなく』などが公開される。(編集部・石井百合子)
【2022年1月15日~1月16日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『コンフィデンスマンJP 英雄編』:1週目
2(2)『劇場版 呪術廻戦 0』:4週目
3(1) 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』:2週目
4(3)『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』:3週目
5(初)『ハウス・オブ・グッチ』:1週目
6(初)『クライ・マッチョ』:1週目
7(5)『あなたの番です 劇場版』:6週目
8(4)『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』:5週目
9(6)『キングスマン:ファースト・エージェント』:4週目
10(7)『マトリックス レザレクションズ』:5週目