『ゴーストバスターズ』続編、高山みなみ・朴路美ら日本語吹替版追加キャスト発表
映画『ゴーストバスターズ』シリーズの続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日全国公開)の日本語版吹替声優として、高山みなみ、朴路美、木内秀信、日笠陽子の参加が決定した。
初代ゴーストバスターズの一員だったイゴン・スペングラー博士の孫、フィービーを主人公に、孫世代の少年少女が、復活したゴースト相手に奮闘する本作。祖父譲りの知能を誇るフィービー役(マッケナ・グレイス)を女優の上白石萌歌が、その兄トレヴァー役(フィン・ウォルフハード)を梶裕貴が担当する。
フィービーたちを支える登場人物にも人気声優が集合。フィービーと共にゴーストたちに立ち向かう少年ポッドキャスト(ローガン・キム)を高山みなみ、フィービーとトレヴァーの母親でスペングラー博士の娘・キャリー(キャリー・クーン)を朴路美、フィービーが通う学校の教師グルーバーソン(ポール・ラッド)を『アントマン』などでポールの吹替を担当してきた木内秀信、さらに新生ゴーストバスターズの一員となるラッキー(セレスト・オコナー)を日笠陽子が担当する。
新作について高山は「30年前の『ゴーストバスターズ』から、素敵なところがしっかり受け継がれています」とコメント。朴が「まさかこんなに泣かされるとは…」と語れば、日笠も「当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ...、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です」と感動の物語を約束している。
監督・脚本は、1作目と2作目を監督したアイヴァン・ライトマンの息子、ジェイソン・ライトマン。家族と共に都会から祖父が遺した古びた屋敷に越してきたフィービーは、地下室でプロトンパックなどのハイテク機器を見つけ、30年前にニューヨークで起きた事について調べ始める。そんななか、突如として封印を解かれたゴーストたちが田舎町に出現。ゴーストとの戦いはフィービーたち孫世代に託される。声優陣のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
高山みなみ(ポッドキャスト役)
「彼が出て来ると、ちょっと和む…」音響監督と相談しながら、ポッドキャストくんの雰囲気を作りました。不可思議なことが大好きで好奇心旺盛。背伸びしつつも、フィービーちゃんの良い相棒なのだと思います。30年前の『ゴーストバスターズ』から、素敵なところがしっかり受け継がれています。どうぞご家族皆さんで楽しんでくださいね。
朴路美(キャリー役)
なんでしょう…観終わったあと、とても洗われた気持ちになり、気がつくと温かな涙が頬をつたっていました。初代ゴーストバスターズ監督の息子ジェイソン・ライトマンが今回監督したこともあるのか、まさに「家族の物語」だと思いました。まさかこんなに泣かされるとは…。ぜひぜひ劇場で、ゴーストたちと共に心の浄化をされてしまって下さい。
木内秀信(グルーバーソン役)
僕が高校生の時に大ヒットした作品、ゴーストバスターズ! あの、主題歌と共に長年愛され続けて来たこの作品に参加出来る事を、本当に嬉しく思います。また新たな主役たちが活躍する新シリーズ。演出も時代の変化も感じつつ懐かしい部分もあり思わずニヤけてしまいます。もちろん前作品を知らなくてもお楽しみいただける作品になっていますので、みなさんどうぞお楽しみに!
日笠陽子(ラッキー役)
まさか自分が子供の頃見ていたゴーストバスターズの世界に関われる日がくるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ…、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です。私が演じさせていただくラッキーはまさに現代の女の子。諦め気味で物事に興味がないけれどどこか胸が躍る事象を求めている。意外と小悪魔ちゃん。子供と大人の狭間で自分でも気付かない不安定な部分が表せられたら良いなと思いながら演じました。公開を楽しみにお待ちください!