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『竜とそばかすの姫』全米6位デビュー!批評家からも高評価

全米ボックスオフィス考

6位デビューを果たした『竜とそばかすの姫』
6位デビューを果たした『竜とそばかすの姫』 - (C) 2021 スタジオ地図

 先週末(1月14日~1月16日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』が興行収入164万5,800ドル(約1億9,000万円)で6位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル115円計算)

【画像】カンヌ映画祭で約14分間のスタンディングオベーションを受けた『竜とそばかすの姫』

 『竜とそばかすの姫』は、母親の死により心に大きな傷を抱えた女子高生が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。ワールドプレミアは74回カンヌ国際映画祭で行われ、第49回アニー賞では5部門ノミネート。第94回アカデミー賞長編アニメ映画部門にもエントリーされている。アメリカの大手映画批評サイト・ロッテントマトでは批評家からの支持率95%、観客からの支持率94%(現時点)と高く評価されている。

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 4週にわたって1位だった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から首位の座を奪ったのは、人気スラッシャー映画シリーズ第5弾となる『スクリーム(原題) / Scream』。オープニング興収は3,001万8,805ドル(約35億円)で、コロナ禍でありながら第4弾『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』(2011)のオープニング興収を軽々上回るヒットとなった。出演はデヴィッド・アークエットネーヴ・キャンベルコートニー・コックスなど。(編集部・市川遥)

1月14日~1月16日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『スクリーム(原題) / Scream』
2(1)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
3(2)『SING/シング:ネクストステージ
4(3)『355
5(4)『キングスマン:ファースト・エージェント
6(初)『竜とそばかすの姫』
7(5)『アメリカン・アンダードッグ(原題) / American Underdog』
8(7)『ウエスト・サイド・ストーリー
9(9)『リコリス・ピザ
10(6)『マトリックス レザレクションズ

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