ギャスパー・ウリエルさん、スキー事故で死去 37歳
映画『ハンニバル・ライジング』(2007)、『たかが世界の終わり』(2016)などで知られるフランスの人気俳優ギャスパー・ウリエルさんが現地時間19日、スキー事故で死去した。37歳だった。
フランスのメディア・France 24 などによると、ウリエルさんは18日、現地のスキー場で他のスキーヤーと衝突。ヘリコプターで病院に運ばれたが、死亡が確認された。
ウリエルさんは『かげろう』(2003)で注目を浴び、『ハンニバル・ライジング』(2007)では青年期のレクター博士役に抜てき。『サンローラン』(2014)では世界的デザイナー、イヴ・サンローラン役を務めた。
2016年にはグザヴィエ・ドラン監督の『たかが世界の終わり』に主演し、フランスのアカデミー賞といわれるセザール賞で主演男優賞を受賞。今年3月にディズニープラスで配信されるマーベル・スタジオのドラマ「ムーンナイト」にも出演していた。(編集部・中山雄一朗)