コードギアス・谷口悟朗の新作「エスタブライフ」発表！テレビアニメ・ゲーム・映画で3つの物語が展開
20日に行われたフジテレビ「+Ultra」新作ラインナップ発表会で、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などを手掛けた谷口悟朗のオリジナル企画「エスタブライフ」の概要が発表された。多様な人型人種が暮らす実験都市「東京」を舞台に、テレビアニメ、スマートフォンゲーム、映画で、3つの物語が展開する。
「エスタブライフ」の舞台は、人口が減少傾向に転じた未来。人類は生態系を管理するAIによって、種の繁栄を目的とした「人類の多様化実験」により、遺伝子改造による多様な人種と、壁に囲まれた「クラスタ」と呼ばれる多様な街を創造した。それぞれ独自の文化を有するクラスタには、そこに適正をもつ人類が生活しており、滅びることのないよう、AIに管理されながら暮らしている。
テレビアニメ版となる「エスタブライフ グレイトエスケープ」は、監督を「ご注文はうさぎですか？？」などの橋本裕之が務め、シリーズ構成・脚本に「フルメタル・パニック！」の賀東招二、キャラクターデザイン原案に「ポケモン GO」のコザキユースケ、アニメーション制作に「シドニアの騎士」のポリゴン・ピクチュアズなど、一線のクリエイター陣が集結。放送は4月を予定しており、アジア以外の各国ではクランチロールにて配信される。
スマートフォンゲーム「エスタブライフ ユニティメモリーズ」はスクウェア・エニックスが制作を担当。そして、映画『エスタブライフ リベンジャーズロード』は、谷口が自ら監督・脚本を務め、テレビアニメともゲームとも異なる物語を描き出す。
プロジェクトPVも公開され、クセのあるヘンテコな街へと「魔改造」された上野や、お台場、三軒茶屋など東京の街が登場。アニメやゲームの映像も収められた、スピード感あふれる仕上がりとなっている。また、東京の中心に位置する「大江戸城」を背景に、各タイトルに登場するメインキャラクターのシルエットが描かれたビジュアルも公開。2月3日に、出演キャストなどテレビアニメの続報が発表される。（編集部・入倉功一）