『おしゃれキャット』が実写映画化!
アニメーション映画『おしゃれキャット』(1970)の実写映画化を米ディズニーが進めているとDeadlineなどが報じた。
【動画】脚本家に決まったウィル・グラックによる実写版『ピーターラビット』
『おしゃれキャット』は、飼い主の老婦人から莫大な遺産を相続することになった美しい雌ネコ・ダッチェスと3匹の子ネコたちの物語。遺産を狙う執事によって郊外に置き去りにされてしまったネコたちが、野良ネコのオマリーに助けられて再びパリに戻ろうとする姿を描いた。特にダッチェスの子ネコのうちの1匹であるマリーは、さまざまなグッズになるなど現在でも人気がある。
脚本を執筆するのは、ハリウッド実写版『ピーターラビット』シリーズの監督・脚本・製作を務めたウィル・グラックと、ピクサー映画『2分の1の魔法』の脚本家キース・ブーニン。グラックは製作も担当する。企画は初期段階で、映画が劇場用なのかディズニープラス用になるのかは不明だが、現状ではフルCGではなく実写版『わんわん物語』(2019)のように本物の動物たちをキャスティングする形になりそうなのだという。(編集部・市川遥)