白石麻衣、劇場版コナン『ハロウィンの花嫁』ゲスト声優に！初アフレコでロシア語挑戦
女優の白石麻衣が、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ25作目となる映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』で、ゲスト声優を務めることが発表された。白石は今作で初めて声優を務め、ロシア語のセリフにも挑戦している。
ハロウィンで賑わう東京・渋谷で開かれた警視庁・佐藤刑事の結婚式会場で、暴漢の乱入事件が発生。時を同じくして、過去に起きた連続爆破事件の犯人が脱獄する。公安警察の降谷零（安室透）は犯人を追い詰めるが、突如現れた謎の人物に首輪爆弾をつけられてしまう。爆弾解除に奔走するなか、安室から、3年前に今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と仮装爆弾犯「プラーミャ」と渋谷で遭遇した事件の話を聞くコナン。やがて、捜査を進めるコナン達に不穏な影が忍び寄る。
白石は、爆弾犯に復讐を誓う謎のロシア人部隊を束ねるリーダー、エレニカ・ラブレンチエワ役を担当。「アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです！ いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました」と収録を振り返る。
ロシア語のセリフにも挑戦しており、その腕前はスタッフから「白石さんは耳が良く、お手本の発音を数回聞いただけで再現できていました」と太鼓判を押されるほど。プロデューサー陣は、エレニカ役の選定に「秘めた強さ」を重視したといい、「白石麻衣さんの持つ、やわらかい雰囲気の中にある芯の強さがキャスティングの決め手となっています。声優初挑戦、しかもロシア語のセリフも多々ある中ですが、見事な集中力と対応力でエレニカを演じ切って頂きました。白石麻衣さんの新しい一面が表現されていると思いますので、ぜひ、劇場でお楽しみください！」と起用理由を明かしている。
本作には、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほかレギュラー声優陣が参加。監督はアニメ「 ハイキュー!!」などの満仲勧、脚本は『名探偵コナン から紅の恋歌（ラブレター）』などの大倉崇裕、音楽は菅野祐悟が担当する。白石のコメント全文は下記の通り。（編集部・入倉功一）
映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は4月15日より全国公開
白石麻衣（エレニカ・ラブレンチエワ役）
幼い頃から観ていたコナンの世界に、自分も参加できることになってとてもびっくりしましたが、すごく嬉しかったです！ 人生の中で素敵な思い出になると思いました。
私が演じたエレニカ・ラブレンチエワはロシア人部隊のリーダーなので、強い女性を意識して演じました。ロシア語にも挑戦しているのでぜひご注目ください！ アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです！ いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました。
今作も本当に、本当に素敵なお話になっていますし、私も一視聴者として完成がとても楽しみです。この作品を見てハラハラ・ドキドキ・ワクワクと色んな感情になって楽しんでいただけたらと思います！