「妻、小学生になる。」謎の青年の正体判明!原作にないオリジナルキャラ
28日に放送された堤真一主演のTBS系金曜ドラマ「妻、小学生になる。」(毎週金曜よる10時)2話で、初回から登場していた顔が見えない青年を演じているのが神木隆之介だったことが明らかになった。本作は、「週刊漫画 TIMES」に連載中の村田椰融の同名漫画を原作に、堤演じる10年前に妻を亡くし生きる気力を失った主人公が、10歳の小学生に生まれ変わった妻(母)と遭遇するホームドラマ。神木は、原作にはないオリジナルのキャラクターで、亡き妻(母)の弟にふんしている(※ネタバレあり。2話までの詳細に触れています)。
初回では、愛する妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くし10年の歳月が流れた圭介(堤真一)と娘の麻衣(蒔田彩珠)が、妻(母)を名乗る小学生・万理華(毎田暖乃)の訪問に戸惑うさまが描かれた。劇中、麻衣と電話をしている顔の見えない“謎の青年”に、SNS上ではキャスト予想も展開。「え? いま神木くんいた!?」「声が絶対神木くんだった」「左頬のホクロが一致している」とにぎわっていた。
“謎の青年”の正体は、貴恵の弟・古賀友利(こが・ゆうり)。アルバイトで食いつなぐフリーターで生活は崖っぷち。姪にあたる麻衣とは仲がよく、理想の生き方を探すために毎日闘っているのだが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねているという役どころ。初回のラストで、圭介が万理華にプロポーズする様子を目撃していたのも彼だった。
友利もまた、圭介や麻衣と同じく姉の貴恵を突然亡くしてからある思いを抱えて生きているようだ。小学生になった貴恵と再会することで、彼が自身の人生とどう向き合っていくのか。(編集部・石井百合子)