『呪術廻戦 0』2週連続首位!『バイオハザード』など新作4本ランクイン
映画週末興行成績
31日に興行通信社より発表された1月29日・30日の全国映画動員ランキングで、『劇場版 呪術廻戦 0』が土日2日間で動員16万9,000人、興収2億39,00万円をあげ、2週連続で首位を獲得した。新作では、3位の『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のほか、『ノイズ』『前科者』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』がランクインした。
『劇場版 呪術廻戦 0』は、累計では動員719万人、興収98億円を突破し、歴代興収ランキング39位まで順位をあげている。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、2日間で動員14万3,000人、興収2億400万円で2位をキープ。累計では動員122万人、興収16億円を突破した。
初登場3位の『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、人気ゲームを実写映画化した大ヒットシリーズを、新たなキャストで映画化。主演を『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラーリオ、監督・脚本を『海底47m』シリーズのヨハネス・ロバーツが務めている。2日間で動員10万4,000人、興収1億6,100万円を記録した。5位の『ノイズ』は、筒井哲也の同名コミックを、『デスノート』でも共演した藤原竜也、松山ケンイチを主演に迎え実写映画化したサスペンス。2日間で動員7万7,000人、興収1億900万円をあげた。
ほか7位に香川まさひと原作、月島冬二作画による同名コミックを、有村架純、森田剛の共演で実写映画化した『前科者』がランクイン。共演に磯村勇斗、若葉竜也ら。『あゝ、荒野』の岸善幸が監督・脚本・編集を務めている。9位に『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督による群像劇『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。キャストにベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティモシー・シャラメ、ティルダ・スウィントンら。
今週は、堤真一、竹内涼真らがボイスキャストとして参加したアニメ『鹿の王 ユナと約束の旅』、ドラマ「時効警察」などの三木聡監督が山田涼介を主演に迎えた特撮映画『大怪獣のあとしまつ』、大ヒットSFコメディーの新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、アニメ『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-』などが公開される。(編集部・石井百合子)
【2022年1月29日~1月30日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『劇場版 呪術廻戦 0』:6週目
2(2)『コンフィデンスマンJP 英雄編』:3週目
3(初)『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』:1週目
4(3)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』:4週目
5(初)『ノイズ』:1週目
6(4)『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』:5週目
7(初)『前科者』:1週目
8(6)『ハウス・オブ・グッチ』:3週目
9(初)『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』:1週目
10(7)『コーダ あいのうた』:2週目