神木隆之介の朝ドラ主演に驚き＆歓喜 30歳の節目に満を持して
2日、神木隆之介が2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」（2023年春放送予定）で主演を務めることが発表され、25年以上の芸歴を誇る国民的俳優の主演に「最強」「楽しみ」と反響が寄せられている。
神木が演じるのは、「日本の植物学の父」とされる植物学者・牧野富太郎（1862～1957）をモデルにした人物。激動の時代の渦中で愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描くという。脚本はドラマ「群青領域」「旅屋おかえり」などの長田育恵。
30歳という節目を迎える年に朝ドラ主演を務める神木。主演決定が報じられると、SNS上では「おめでとう」と祝福の声が続々。「ええ！神木くん？」「神木くんの朝ドラ楽しみすぎる」「神木くんを毎朝見られるとは」と驚きや喜びの声で沸いている。
近年のNHKドラマでは、2019年放送の大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」の古今亭志ん生の弟子・五りん役で親しまれた。子役時代から第一線を走り続け、昨年は長らく所属していたアミューズから独立し、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』やドラマ「コントが始まる」などで話題を呼んだ。
2022年に突入してからも新作ラッシュで、現在放送中のドラマ「神木隆之介の撮休」（WOWOW・全8話）では本人役で主演。突然休みになった神木の1日がフィクションとして描かれる。そのほか「妻、小学生になる。」（TBS系）や映画『ノイズ』が放送・公開中。今後はCLAMPの人気コミックを蜷川実花監督が実写映画化する『ホリック xxxHOLiC』（柴咲コウとダブル主演・2022年4月29日公開）、山崎貴監督のファンタジー『GHOSTBOOK おばけずかん』（2022年7月22日公開）などが待機中だ。
現在、連続テレビ小説枠では、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈ら3人のヒロインを描く第105作「カムカムエヴリバディ」が放送中。2022年度前期は黒島結菜主演「ちむどんどん」、同年後期は福原遥主演「舞いあがれ！」が放送される。（編集部・石井百合子）