ひなた、感じるものがあり…「カムカムエヴリバディ」第77回あらすじ
川栄李奈が三代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第16週「1983」より、18日に放送される第77回のあらすじを紹介する。
条映映画村でアルバイトとして働くことになったひなた(川栄)は、幼いころから見ていた「棗黍之丞シリーズ」にレギュラー出演していた美咲すみれ(安達祐実)と出会う。憧れの女優に出会って舞い上がっていたひなただったが、出演をオファーした映画村職員の榊原(平埜生成)に不機嫌そうに接するすみれを見てちょっとがっかり。しかし、すみれがお芝居に真剣に取り組む様子を観たひなたには感じるものがあって……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)