「金魚妻」瀬戸さおり“弁当妻”熱演に反響
Netflixシリーズ「金魚妻」(配信中)第3話で“弁当妻”を演じる女優の瀬戸さおりが、はまり役と話題を呼んでいる(※一部ネタばれあり)。
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本作は、累計300万部を超える黒澤Rの同名漫画に基づく全6話のドラマ。高層タワーマンションの最上階で華やかな人生を送っているように見えながら、夫の暴力に苦しむ平賀さくら(篠原涼子)と金魚店の店主・春斗(岩田剛典)のストーリーを軸に、禁断の愛に足を踏み入れる6人の妻のエピソードが描かれる。
タイトルの金魚妻のほか、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻など、さまざまな事情や秘密を抱える妻たちにつけられたユニークなネーミングも目を引くが、視聴者の間でも「ぶっ飛んでいる」と話題になっているのが第3話の「弁当妻」。「食」と「性」をテーマにしたコミカルなエピソードで、タイトルロールの“弁当妻”こと朔子を演じるのが瀬戸だ。朔子は夫・太朗(藤森慎吾)の間にある“問題”を抱えている。朔子が子を望んでいることもあり、太朗は会社の後輩に思いがけない“提案”を持ち掛ける。
朔子は控えめな性格で料理上手、清楚な女性。料理の腕前はかなりのもので毎日手の込んだ愛妻弁当を作り、夫は羨望のまなざしを向けられるほど。そんな朔子が夫の驚くべき“提案”に従ううちに、劇的な変化を遂げていく展開が見ものだ。
俳優・瀬戸康史を兄に持つことでも知られる瀬戸は、栗山民也演出の「CHIMERICA チャイメリカ」(2019)、「フェードル」(2021)など舞台に多く出演。映像作品ではドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(2018)、「にぶんのいち夫婦」(2021)などに出演。実際に起きた「出会い系サイト殺人事件」に基づく2018年公開の映画『愛の病』で映画初主演を務め、体当たりの熱演が話題を呼んだ。(編集部・石井百合子)
Netflixシリーズ「金魚妻」は全世界同時配信中