「ミステリと言う勿れ」アイビーハウス回、キャスト＆登場人物は？
28日に放送される菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」（フジテレビ系、毎週21時～21時54分）第8話。整が通う大学の准教授・天達春生（鈴木浩介）が同級生たちと山荘で行うミステリー会にまつわる本エピソードの登場人物、キャストを紹介する（※ネタバレ注意。8話のあらすじに触れています）。
本作は、累計発行部数1,400万部突破の田村由美の漫画を原作に、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。第8話では、パートナーだった美吉喜和（水川あさみ）の命日を迎えた天達が、別荘で開くミステリー会に整を招待。ツタに覆われた“アイビーハウスと”呼ばれる山荘に、天達の高校時代の同級生とゲストが集う。
天達や整を迎えたのは、天達の同級生である橘高勝（きつたか・まさる／佐々木蔵之介）と主人の蔦薫平（つた・くんぺい／池内万作）、そしてゲストのデラ（田口浩正）、パン（渋谷謙人）。山荘には、天達の講演会に来たという刑事の風呂光聖子（伊藤沙莉）もやってくるが、彼女が刑事だということは天達と整以外は知らない。
ミステリー会が始まると、蔦が別荘の以前のオーナー夫人がバルコニーから転落して亡くなったことを話し始める……という筋書きで、蔦はその真相を解き明かしてほしいのだという。予告動画には風呂光が「皆さん久しぶりなんですよね。どうして集まることになったんですか？」とメンバーに問う場面もあり、橘高は緊迫の面持ちで「ここでは5年前に本当に女性が亡くなっている」「喜和さんはストーカーに殺されたんだ、この場所で」と告げる。時折挿入される、「殺すのか？」「殺されるのか？」「やっぱり殺すしかないんだろうな」といったワードがタイピングされた画面は、誰のものなのか？
第8話にゲスト出演する佐々木は、注目のポイントについて「山荘で起きる“ミステリー”なんですけど、最初は何が怪しいのかがまだわかりません。視聴者のみなさんも“何が起こっているんだろう？”と思いながら見ていくことになります。そして、途中でストーリーが導いていくところが“ここかな？”と思えるのですが、“いや、こっちかも？”と、何となく見えてくる。それを整が引っ張って行くのを、みなさんも追っていくことになります。ストーリー展開は裏切られたというより、どんどん奥に奥に、深く深く入っていくところが面白いと思います。派手な展開ではないのですが、非常に丁寧に描かれたミステリーであり、サスペンスになっています」と紹介していた。（編集部・石井百合子）