Da-iCE、ディズニー&ピクサー新作の日本版エンドソング&声優に決定!
5人組ダンス&ボーカルグループのDa-iCEが、ディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』の日本版エンドソング「どんな君も」を担当することが明らかになった。さらにDa-iCEは、劇中に登場するボーイズグループ「4★TOWN」の日本版声優も担当。発表と併せて楽曲のミュージックビデオも公開された。
『私ときどきレッサーパンダ』は、あるできごとをきっかけに、感情をコントロールできなくなり、レッサーパンダに変身してしまうようになったティーンエイジャーの物語。ずっと母親の期待に応えてきたマジメで頑張り屋の主人公メイが、突然の変身に隠された秘密を知るなかで、本当の自分らしさに気づいていく。
Da-iCEの和田颯は「ディズニー&ピクサー作品のエンドソングを自分達が担当できる日が来るとは思ってなかったので、『本当に僕たちでいいんですか?』って思いました」と驚きを隠せなかった様子。大野雄大も、幼少期からディズニー映画に親しみ「一番最初に歌ったのも『アラジン』の『A Whole New World』でした」というだけに「そんなディズニー作品の楽曲を歌わせてもらうことになって、嬉しかったのと同時にびっくりしたのを覚えています」と喜びを語る。
彼らが歌う日本版エンドソング「どんな君も」は、ビリー・アイリッシュと兄でプロデューサーのフィニアス・オコネルが手掛けた楽曲「Nobody Like U」のカバー。レコーディングについて大野は「ここ10年で一番難しかったというくらい、難しかったです」と告白。工藤大輝は「今回は、映画のために制作されたR&Bの楽曲。2000年代初頭が舞台の映画で、僕たちは幼少期からバックストリート・ボーイズさんやイン・シンクさんなどを聴き、MVを見ては参考にしてきたので、その時代に寄せた楽曲をできるというのが、すごく嬉しいことだなと思いました」と心境を明かす。
さらに5人は、メイとその友人たちが夢中になっている、5人組ボーイズグループ「4★TOWN」の日本版声優も担当。声優初挑戦となった花村想太は「顔に合わせなきゃいけないとか、叫び声もひとつじゃなくて、2つ3つと色んなパターンをしなきゃいけないなど、すごくいい経験になりました」と語り、岩岡徹も「声のみで表現することは、本当に難しいことだったので、改めて声優さんの凄さを実感しました。アフレコブースに入ってお仕事させて頂いたのが、夢のようでした!」とアフレコの難しさを振り返っている。
メイの声は女優の佐竹桃華、メイの母親・ミンの声は木村佳乃が担当。監督は短編アニメ『Bao』で第91回アカデミー賞短編アニメーション賞に輝いたドミー・シーが務めた。(編集部・入倉功一)
映画『私ときどきレッサーパンダ』は動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)にて3月11日独占配信