クリストファー・ノーラン新作、初ビジュアルが公開!
クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題) / Oppenheimer』から、「原爆の父」と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーにふんしたキリアン・マーフィの初ビジュアルが公開された。
チェーンスモーカーとして知られたオッペンハイマーだけに、今回公開されたビジュアルでもキリアンはタバコをくわえている。キリアンはこれまでも『ダークナイト』3部作、『インセプション』『ダンケルク』と5度ノーラン監督作に出演しており、6度目のタッグにして主演を務めることになった。
ユニバーサル・ピクチャーズとノーラン監督の制作会社シンコピー・フィルムズは現地時間22日、同作の主要撮影が始まったことも併せて発表。撮影はアメリカのニューメキシコ、カリフォルニア、ニュージャージーなどで行われる。
ピュリッツァー賞を受賞した伝記「オッペンハイマー 『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を基にノーラン監督が脚本を執筆。エミリー・ブラント、マット・デイモン 、ロバート・ダウニー・Jr、フローレンス・ピュー、 ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストの出演が発表されている。2023年7月21日全米公開予定。(編集部・市川遥)