渡辺謙・山下智久ら登場！巨匠マイケル・マンが描く東京「TOKYO VICE」予告編公開
『ヒート』『マイアミ・バイス』などの巨匠マイケル・マンがオール日本ロケを敢行した、アンセル・エルゴート、渡辺謙、山下智久らが出演する、WOWOW・HBO max 共同制作ドラマ「TOKYO VICE」の予告編が公開された。
本作は、1990年代の東京を舞台に、1人のアメリカ人新聞記者の目を通して、大都会・東京の闇に迫る全8話のドラマシリーズ。東京の大学を卒業し、日本の大手新聞社に就職したアメリカ人青年ジェイク（アンセル）。警察担当記者となったジェイクは、ヤクザ絡みの事件を担当する刑事、片桐（渡辺）と出会い、特ダネを追ううちに、危険な闇社会へと入り込んでいく。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』もヒット中のアンセルを主演に迎え、日本からも豪華キャストが参加。渡辺をはじめ、菊地凛子がジェイクの先輩記者・丸山詠美役、伊藤英明が自らの立場を利用して暗躍する刑事・宮本役、笠松将が若きヤクザのリーダー・佐藤役、山下智久が謎めいたカリスマホスト・アキラ役で出演する。
「タバコを吸いながら、考えてもいいですか」。アンセルの日本語セリフで幕を開ける予告編には、世界有数の大都市として憧れられていた東京の凶暴な裏の姿が。エグゼクティブプロデューサーで第1話のメガホンを取ったマイケル・マン監督が、東京の新たな一面を、重厚な映像美で切り取る。
そのほかエグゼクティブプロデューサー陣には、アカデミー賞作品賞に輝く『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』（2014）のジョン・レッシャー、ドラマ「シックス・フィート・アンダー」「トゥルーブラッド」などを手掛けたアラン・プール、舞台「オスロ」でトニー賞を受賞したJ・T・ロジャースらが参加。困難な東京でのロケを実現させた『TENET テネット』のジャニス・ポーリーがロケーションスーパーバイザーを務めるなど、製作陣にもハリウッドの一流スタッフが集結している。（編集部・入倉功一）
「TOKYO VICE」は4月7日よりWOWOWオンデマンドにて日米同時配信スタート、4月24日よりWOWOW独占放送