「アバランチ」木幡竜の主演映画に鎌滝恵利、今野浩喜、柳俊太郎ら 全キャスト発表
綾野剛主演のドラマ「アバランチ」の敵役で注目を浴びた木幡竜が主演を務める映画『生きててよかった』(5月13日公開)の全キャストが明らかになった。本作は、ドクターストップで引退を迫られたボクサーが第二の人生に踏み出そうともがくストーリーで、木幡演じる主人公・創太の恋人に鎌滝恵利、幼なじみに今野浩喜、創太を地下格闘技の世界へと誘う謎の男に柳俊太郎がふんするほか、長井短、火野正平、銀粉蝶、黒田大輔、渡辺紘文、永井マリア、木村知貴、松本亮、三元雅芸が出演。併せて予告編、ポスタービジュアルも公開された。
本作は、プロボクサー、サラリーマンを経て俳優を志して中国に渡り、『南京!南京!』『レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳』などで異彩を放った木幡が、過酷な減量とトレーニングを重ねて体を体脂肪率3%まで搾り上げて臨む主演作。アクション監督は、『ディストラクション・ベイビーズ』(2016)や『ベイビーわるきゅーれ』(2011)などに参加してきた園村健介。公開された予告編は、ボクシングに人生のすべてを懸けてきた主人公・創太が、顔面に強烈なパンチを食らうKOシーンから始まる。
前半は、長年支えてくれた恋人・幸子(鎌滝)との結婚を機にボクサーを引退し第二の人生を歩もうとする創太の厳しい現実が映し出される。そんな中、自身のファンだと名乗る謎の男(柳)から地下格闘技のオファーを受けた創太は一度きりのつもりで誘いに乗るが、ふつふつとアドレナリンが沸き立ち、かつての興奮が蘇っていく。
今野演じる創太の幼なじみ・松岡の妻に長井短、創太のボクシングジムの会長に火野正平、創太の母親に銀粉蝶が決定。
ポスタービジュアルでは創太の傷だらけの顔面をクローズアップ。また、エンディングテーマにbetcover!!の楽曲「NOBORU」が決定した。(編集部・石井百合子)