ディズニーとルーカスフィルムが支援するロボコンを追ったドキュメンタリー配信決定

　ディズニーとルーカスフィルムが支援する国際的なロボットコンテストを追ったディズニープラス・オリジナル・ドキュメンタリー映画『ロボットコンテスト　新世代の挑戦者たち』が、3月18日よりDisney+（ディズニープラス）で独占配信される。

　本作は、2020年に開催されたFIRSTロボットコンテストに出場する、世界中のティーンエイジャーで結成されたチームの中から、4組にスポットを当てて紹介するドキュメンタリー。ロサンゼルス、メキシコシティ、千葉県のそれぞれのチームが、競争の激しい世界選手権の出場に向けて準備していく姿を追う。女優のジリアン・ジェイコブスの監督デビュー作となり、製作総指揮にルーカスフィルムのマイケル・ガルシアとクリスティン・ビービ、共同製作総指揮を「スター・ウォーズ：ビジョンズ」のジャクリーン・ロペスが務める。

　それぞれの国の事情で部品や機材が確保できなかったり、世界的なパンデミックの影響で制作が一時中断となったり、さまざまな試練を乗り越えていく参加者たち。単にロボットを作ることだけではなく、互いを尊重し合うことやチームワークの大切さなど、多くのことを学び成長していく若者たちの姿を見ることができる。キービジュアルには、千葉工業大学津田沼キャンパスを中心に活動する中高生チームの「SAKURA Tempesta」がロボットと一緒に登場している。（今井優）