宇宙を感じる!ドラえもんが種子島宇宙センターを見学
『映画ドラえもん』シリーズ41作目となる『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』(公開中)の舞台が宇宙であることにちなんで、ドラえもんが「宇宙航空研究開発機構(JAXA) 種子島宇宙センター」を見学する様子が公開された。
日本最大のロケット発射場である種子島宇宙センターは、鹿児島の南、種子島東南端の海岸線に面しており、世界一美しい発射場といわれている。ロケットの組立てから、打上げ、打上げ後のロケットの追跡まで、一連の作業を行っている場所だ。本作のカギを握る小さな宇宙人・パピが、ピリカ星からロケットでやって来たこともあり、ドラえもんはロケットに興味津々の様子。日本が打ち上げてきた歴代のロケットの模型を見たり、「なぜロケットの周りがオレンジ色なの?」と素朴な疑問をしてみたりと、ロケットについていろいろなことを学ぶことができたようだ。
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』は、
1985年に公開された『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スターウォーズ)』をリメイクした作品。宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領であるパピと出会ったのび太たちが、彼を狙う反乱軍に立ち向かう姿が描かれる。ゲスト声優には、独裁者・ギルモア将軍役の香川照之、パピの姉・ピイナ役の松岡茉優、朴路美、梶裕貴、諏訪部順一、お笑いコンビのミルクボーイが参加する。(今井優)