「THE 仮面ライダー展」明日開幕!1号からリバイスまで歴代ライダー35人集結
「仮面ライダー」生誕50周年を記念した展覧会「生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展」が、明日11日より名古屋で開幕する。開幕に先駆け、スペシャルセレモニーが10日、名古屋・金山南ビルで行われ、名古屋スペシャルアンバサダーを務める小林豊(仮面ライダーバロン/駆紋戒斗役)が出席。サプライズとして、仮面ライダー1号から仮面ライダーリバイスまでの歴代ライダー35人が総登場した。
【画像】「仮面ライダークウガ」アークル&武器一式も!展示会の様子
「THE 仮面ライダー展」は、昭和・平成・令和と時代を越えて愛される仮面ライダーの魅力を、実際の撮影で使用された小道具や新たに編集された映像など、500点以上の展示品で振り返る内容。オープニングムービーと特別インタビュー映像には、仮面ライダー1号・本郷猛役の藤岡弘、が出演している。この日は、初めて展示会内部の様子が披露された。
「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013~2014)に出演していた小林は、「今でも道行く人に『仮面ライダーだ!』と声をかけてもらえます。そんな僕の青春の1ページである『仮面ライダー』の50周年を記念した展示会が、自分の活動拠点でもある名古屋で開催されるということで、今回アンバサダーに選んでいただき、本当に嬉しく思います」と名古屋開催に笑顔を見せる。イベント前に展示品をチェックしたそうで、「藤岡弘、さんが映像でおっしゃったコメントで『目を閉じるとあの頃が一瞬で甦る』という言葉に本当にその通りだと思いました。自分の中ではずっとあの頃(撮影をしていた時)の気持ちのまま今もここにいるんだな」と感慨深げ。イベントでは、MCのリクエストで変身ポーズを披露する一幕もあった。
イベントを主催する東映取締役事業推進部長の吉元央氏は、「昭和・平成・令和と時代と共に進化し続けている『仮面ライダー』は、気づけば1,500話以上のエピソードが放送されてきました。本展覧会は、仮面ライダー1号から現在放送中の仮面ライダーリバイスまで時代の流れと共にその変遷をご紹介していきます」とあいさつ。「更に実際に撮影で使用されたものからブームを巻き起こしたおもちゃ等、貴重な展示物で構成しています。大人からお子様まで様々な方に楽しんでいただける内容となっていますので、期間中何度も足を運んでいただけると嬉しいです」とアピールした。(編集部・倉本拓弥)
「生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展」は3月11日~4月10日まで金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館)で開催(9時~19時、最終入場は閉場時間の30分前まで)