『ザ・バットマン』作曲家、MCUハロウィンドラマ監督に就任
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などで知られる作曲家マイケル・ジアッキノが、マーベル・スタジオ製作のハロウィン・スペシャル(タイトル未定)の監督に就任したと、The Hollywood Reporter などが報じた。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初となるハロウィン・スペシャルは、原作コミックに登場する狼男“ワーウルフ・バイ・ナイト”を、約1時間の特別ドラマとして実写化。主要キャストとして、メキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルと「ザ・ネバーズ」などのローラ・ドネリーの参加が決定しており、ガエルがワーウルフ・バイ・ナイトを演じると見られている。
マイケルは、短編映画『モンスター・チャレンジ(原題) / Monster Challenge』(2018)や短編シリーズ「スタートレック:ショートトレック」で監督経験があるが、長編作品を手がけるのは今回が初めて。マーベルとは『ドクター・ストレンジ』やトム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズでタッグを組んでおり、最新作『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』の音楽も担当している。
撮影は今月中に始まると報じられており、ドラマはディズニープラスで配信予定。なお、タイトルはキャラクターの名前を取った「ワーウルフ・バイ・ナイト」にはならないという。(編集部・倉本拓弥)