へレディタリー、ミッドサマーに続く戦慄ホラー A24新作『X』夏に日本公開
映画『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』などを手掛けるスタジオ・A24の新作ホラー『X』が、『X エックス』の邦題で夏に日本公開されることが決定した。
1979年のテキサスを舞台に、映画撮影のため、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家を訪れた3組のカップルの姿を描く本作。3月18日の全米公開に先駆け、映画・音楽の祭典サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)でワールドプレミア上映が実施されると、「狡猾で楽しい恐怖のアトラクションのような映画」(Variety)、「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」(The A.V. Club)など海外メディアから絶賛の声が相次いだ。
主演はリメイク版『サスペリア』での演技が話題となったミア・ゴス、監督・脚本は『キャビン・フィーバー2』などのタイ・ウェストが務める。日本公開決定にあたり、「最初から最後までとても楽しい作品になっています。映画館でワイルドな体験をしたいなら、違いなく『X エックス』はあなたのための映画よ!」(ミア)、「ホラー映画を愛する皆に気に入ってもらえるような、挑発的で新鮮なホラーが完成しました。私たちも日本の皆と同じくコロナ禍で辛い日々を過ごしていたので、皆で劇場で楽しんでもらえたら嬉しいです」(ウェスト監督)とコメントを寄せている。
なお、本作はすでに三部作でのシリーズ化が決定。パート2は極秘で撮影されており、前日譚になるという。(編集部・倉本拓弥)
映画『X エックス』は2022年夏TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開