オール日本ロケ!マイケル・マン監督「TOKYO VICE」新劇中カット公開
『ウエスト・サイド・ストーリー』のアンセル・エルゴートを主演に迎え、日本から渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久らが出演するWOWOW・HBO max 共同制作ドラマ「TOKYO VICE」。本作の新たな劇中カットが公開された。
本作は、『ヒート』『インサイダー』などのマイケル・マン監督が全編オール日本ロケを敢行し、新聞記者、警察、ヤクザ、夜の世界で生きる人々を通して1990年代東京の闇社会を描くストーリー。東京の大学を卒業したアメリカ人青年ジェイク(アンセル・エルゴート)は、故郷の両親の反対を押し切って日本の大手新聞社に就職。警察担当記者となったジェイクは特ダネを追いかけるうちにヤクザ絡みの事件を担当する刑事・片桐(渡辺謙)と出会う。彼は、新聞記者として危険な闇社会へと入り込んでいくジェイクに「この世界は、一度開いた扉は閉じるのが難しい」と忠告する。
新たに公開された劇中カットはジェイク、片桐らメインキャラを捉えたもの。秘密を抱えながら男社会を渡り歩く記者・丸山詠美(菊地凛子)、裏社会で暗躍する刑事・宮本(伊藤英明)、若きヤクザのリーダーとなる佐藤(笠松将)、人気ナンバーワンのカリスマホスト・アキラ(山下智久)らの姿も。夜の繁華街を歩くジェイク、合気道のユニフォームをまとった宮本とジェイクなども見られる。
マイケル・マン監督はエグゼクティブ・プロデューサーも兼任し、第1話の監督を務める。その他の監督に映画『37セカンズ』(2020)のHIKARI、ドラマシリーズ「ナルコス」のジョセフ・クボタ・ラディカ、ドラマシリーズ「ニュースルーム」のアラン・プールら。『TENET テネット』(2020)のロケーション・スーパーバイザーを務めたジャニス・ポーリーも参加している。(編集部・石井百合子)
「TOKYO VICE」(全8話)は4月7日よりWOWOWオンデマンドにて日米同時配信スタート、4月24日よりWOWOW独占放送