『ザ・バットマン』V2!BTSライブビューイングが3位に
全米ボックスオフィス考
先週末(3月11日~3月13日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、DC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が興行収入6,651万1,221ドル(約76億円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル115円計算)
ワーナー・ブラザースの映画としては2020年9月公開の『TENET テネット』以来となる劇場のみでの公開(※これまでワーナー作品は劇場公開と同時に米 HBO Max でも無料で配信されていた)となったこともあり、2週目も好調。累計興収を2億3,903万2,047ドル(約275億円)まで積み上げた。主演は『TENET テネット』のロバート・パティンソン、監督は『猿の惑星:新世紀(ライジング)』『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴス。
韓国の7人組グループ・BTSのライブビューイング『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL: LIVE VIEWING』は、興収684万ドル(約7億9,000万円)で3位に初登場。上映は土曜夜のみ、803館と限られた劇場での公開ながら、スマッシュヒットを飛ばして人気のほどを見せつけた。(編集部・市川遥)
3月11日~3月13日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
2(2)『アンチャーテッド』
3(初)『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL: LIVE VIEWING』
4(3)『ドッグ(原題) / Dog』
5(4)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
6(5)『ナイル殺人事件』
7(初)『Radhe Shyam(原題)』
8(6)『SING/シング:ネクストステージ』
9(7)『ジャッカス・フォーエバー(原題) / Jackass Forever』
10(10)『スクリーム(原題) / Scream』