金ロー『奥様は、取り扱い注意』地上波初放送!注目ポイントをおさらい
綾瀬はるかと西島秀俊が夫婦を演じた人気ドラマを映画化した『奥様は、取り扱い注意』(2020)が、本日18日の21時~日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送される。今夜の放送にそなえて、本作の見どころを紹介する。
ドラマの衝撃的な最終回のその後!
2017年に放送され、最高視聴率14.5%、最高総合視聴率25.6%を記録した大ヒットドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、元特殊工作員という秘密を抱える新米主婦の菜美(綾瀬)と、公安のエリートでありながらそのことを隠して結婚生活を送る夫・勇輝(西島)という、お互いに嘘をつきながらも愛し合う夫婦のスリリングな生活を描いた物語。最終回は、勇輝が帰宅した菜美に銃口を向けるという衝撃的な場面で幕を閉じ、視聴者からは続編を待ち望む声が続出していた。映画版では、そんなドラマのその後の物語が展開。ある出来事がきっかけで記憶を失った菜美と、菜美と共に名前を変えて海辺の地方都市で新しい生活を送る勇輝の姿が描かれる。
新キャストも続々!
映画版では綾瀬&西島以外のキャストには新しい面々がそろい、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、鶴見辰吾、六平直政、佐野史郎、檀れい、小日向文世らが出演。2021年3月に開催された公開記念舞台あいさつでは、菜美の親友になる岩尾珠里役の岡田が「綾瀬さんと対峙(たいじ)するということで、めちゃくちゃ緊張していました」と共演の感想を明かしていた。
アクションもパワーアップ!
さらに、ドラマ版よりスケールアップしたアクションも見どころの一つ。クランクインの3か月前から練習に励んだという綾瀬は、「アクションって一歩間違うと怪我に繋がってしまうので、かなり緊張感が伴うんです。台本を読んで、そういうシーンが結構あったので、気を引き締めていかないといけないな……という思いと、楽しみだなという気持ちが混在していました」(2021年3月のシネマトゥデイインタビューより)と緊張感を持ってアクションシーンに挑んだことを明かしていた。そんな綾瀬と西島が繰り出す、息ぴったりのアクションは迫力満点だ。(編集部・吉田唯)