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スキージャンプ小林陵侑、師匠・葛西紀明からオブリビエイト!師弟で『ファンタビ』イベント登壇

ニフラーに金メダルが取られちゃう!? 葛西紀明と小林陵侑
ニフラーに金メダルが取られちゃう!? 葛西紀明と小林陵侑

 北京五輪のスキージャンプ男子で金・銀メダルを獲得した小林陵侑と、小林選手の師匠にして、スキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明が4日、都内で行われた映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の公開直前イベントに出席。映画イベントへの登壇は初めてという2人だったが、息の合った師弟トークで会場を盛り上げた。

【画像】自撮りマッツの破壊力!ワールドプレミアの様子

 本作は、映画『ハリー・ポッター』の新シリーズとして人気を博す『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3弾。魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)に助けを求められ、仲間たちと共に、史上最悪の魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう。

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 ダンブルドア先生とニュートを彷彿させる関係の葛西と小林。先のワールドカップでも個人総合優勝を果たした小林が、自身の活躍に「結構びっくりしています」と打ち明けると、葛西も「僕もびっくりしました。こんなにいい成績を出してくれるとは思わなかったので」と目を丸くする。さらに「僕を飛び越えて行っちゃったんで、教えすぎたかな」とジョーク交じりに後悔をにじませると、小林に向かって魔法の杖を振り、「えい、オブリビエイト(忘れよ)」と一言。相手の記憶を消す呪文に、小林も「忘れちゃった!」とノリノリで、会場の笑いを誘った。

 『ハリポタ』『ファンタビ』ファンという2人だが、葛西は、4つの金メダルを持つスイスのシモン・アマン選手がハリーにそっくりかつ、空を飛んでいるかのようなジャンプをすることから、「魔法使い」「ハリー・ポッター」と呼ばれていることを明かし、「そいつを見るたびに腹が立っていたんですよね」とぶっちゃけ。一方の小林は、海外遠征中もスマートフォンなどで過去作を観ていたようで、スクリーンで鑑賞した新作に「やっぱり違うな」と感動を告白。「ハリー・ポッターの世界も絡んでいるところが見えたので楽しかったです。アクションもありましたし、今作も可愛い動物たちが出てくるので、これは金メダル級の作品だと思っています。楽しんでください」とファンに呼びかけた。

 そんな小林が大好きなキャラクターはボウトラックルということだが、この日はニフラーを胸元に飾ってフォトセッション。北京五輪の金・銀メダルも披露した小林は、光るものを見ると盗む癖のあるニフラーに金メダルを持たせてポーズ。その愛らしさに、観客からは「可愛い~」という声とともに、感嘆の声が上がっていた(錦怜那)

映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日全国公開

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