Snow Man『おそ松さん』MVPを発表!岩本照は選ばれず「どうした?」
アイドルグループの Snow Man が主演を務める『映画 おそ松さん』の大ヒット御礼舞台あいさつが2日に都内で行われ、登壇した Snow Man のメンバーが本作のMVPトークで盛り上がった。
赤塚不二夫の不朽の名作「おそ松くん」を原作にしたテレビアニメ「おそ松さん」を、映画『東京リベンジャーズ』などの英勉監督が実写映画化した本作。松野家の六つ子が、大企業のCEOの養子の座をめぐって壮絶なバトルを繰り広げるさまを描く。Snow Man のメンバーは、向井康二がおそ松役、岩本照がカラ松役、目黒蓮がチョロ松役、深澤辰哉が一松役、佐久間大介が十四松役、ラウールがトド松役、渡辺翔太がエンド役、阿部亮平がクローズ役、宮舘涼太がピリオド役を務めた。
各々が考える本作のMVPを発表することになると、向井は「新しい舘さま(宮舘)を見れた。あんなに映画で暴れるか……」と感心。岩本は「阿部かな。関西弁とか新鮮だったし、ヒゲもよかった」と語る。深澤が「自分じゃないかな。一松に瓜二つだった」と自画自賛すれば、ラウールは「自分で言うと恥ずかしいから僕言うよ」と制して、「実写化が難しいと言われていたけど、一人だけちゃんと実写化」と称賛した。
そのほか、目黒は「絶対しょっぴー(渡辺)ですね。普段のしょっぴーをそのまま持ってきたようなお芝居がステキ」、佐久間は「ラウールだね。トド松のかわいらしさがマジで上手いんですよ。瞬きとか、立っているときの手がペンギンみたいな感じとか内股とかが、めちゃめちゃトド松」、渡辺は「めめ(目黒)。単純にお芝居が上手くて笑ってしまった」、阿部は「佐久間かな。原作のアニメをずっと観ていたから、演じるにあたりこだわりがあったと思う」、宮館は「おそ松(役の向井)。演技をすごく考えているんだなと心の底からジーンとくるものがあり、刺激を受けました」と口々に思いを語り、相手を喜ばせた。
そんな中、誰からも選ばれなかった岩本は「どうした?」と疑問を呈すると、「オブラートに包んだイジメを受けてる」とクレーム。メンバーから「スタイルがいい」「腕、格好いい」「髪もいい」などと作品とは関係のない誉め言葉をもらうも、「いらない。いい」と断固拒否した。
その後、「お金持ちだったら誰を養子にするか?」という質問に、ラウールが「みんな年上だからな」と迷いつつも、「岩本くん。強い遺伝子が欲しい。お家に誰か入ってきたときにやっつけてくれたり……」と答えると、目黒も「俺も岩本くん。体のことをいろいろ教えてくれて健康になりそう」と続いた。さらに、渡辺が「僕も岩本。鼻血出るまでチョコを与えたい」と話すと、阿部も「一緒にチョコ食べたい」と賛同。岩本は「守ってやるよ」「養子にならなくても教えてやるよ」「今でも食べてやるよ」と返すも、急な人気ぶりに「俺、なんかあんの? このあと……」と、びくつく素振りで会場の笑いをさらっていた。(錦怜那)
『映画 おそ松さん』は公開中