田中圭&南沙良の危うい瞬間!『女子高生に殺されたい』本編映像公開
古屋兎丸の同名漫画を田中圭主演で実写映画化する『女子高生に殺されたい』(4月1日公開)から、田中と南沙良がそれぞれ演じる高校教師と生徒の危うい瞬間を切り取った本編映像が公開された。
『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』など映画化も相次ぐ古屋の画業20周年記念作品として発表された漫画を、『アルプススタンドのはしの方』『愛なのに』などの城定秀夫監督が映画化した本作。女子高生に殺されたいがために高校教師になった34歳の主人公・東山春人が、“理想的な殺され方”を実現すべく9年にわたって完全犯罪を計画するさまを追う。田中が、一見常識的な人間でありながら抑えがたい衝動を抱える春人に、南が春人の完全犯罪に必要な“登場人物”の一人である真帆にふんする。
本編映像に収められているのは、春人が顧問を務める遺跡研究部の部室での出来事。突然の地震で半崩壊した部室を、春人が部員たちと共に片付ける場面から始まる。途中、春人のネクタイが曲がっていることに気が付いた真帆がネクタイを締め直すと、思わずゴクリと生唾を飲み込む春人。緊張しながら、どこか恍惚としているようにも見える。
なお、30日・31日には、春人の完全犯罪を巡る4人の“登場人物”から演劇部の京子(莉子)、柔道部の愛佳(茅島みずき)にフィーチャーした映像も公開。京子に思わせぶりな言葉やさりげないボディタッチでアプローチしていく春人、そして柔道の稽古に励む愛佳に優しく微笑みかける春人。春人にどんな思惑があるのか、想像を掻き立てる映像となっている。(編集部・石井百合子)