中山秀征の長男・中山翔貴が俳優デビュー!役づくりで丸刈りに
タレントの中山秀征(54歳)の長男・中山翔貴(なかやま・しょうき、23歳)が、4月8日深夜0時12分~放送スタートのテレビ東京系ドラマ「しろめし修行僧」で俳優デビューを飾ることが明らかになった。役づくりのために丸刈りにするなど気合十分の翔貴は、俳優デビューについて「初めてのドラマ出演なのでとても嬉しく、聞いた瞬間から心臓のバクバクが止まりませんでした」と心境を語った。
人気芸人トリオ・ハナコの岡部大が主演を務める本作は、主人公の米田たくあん(岡部)が托鉢の全国行脚修行で各地のご飯のお供と出会う様子を通して、「白飯に合う最高のおかずとは何か」という究極の問いに迫るグルメドラマ。翔貴は、主人公のたくあんの弟で、天然でちょっとおバカな大学生・米田つぶあん役を担当。父・こしあん(松平健)に兄の行動を告げ口するようなところもありながら、たくあんの指示にしっかり従ったり、兄のことを思う心優しい一面もある憎めない弟を演じる。
翔貴は小学1年生の時から16年間野球を続け、青山学院大学在学中には同大学7年ぶりの東都一部リーグ昇格に貢献するほどの実力を持つ選手だったが、2021年よりワタナベエンターテインメントに所属し、1年間レッスンに励んだそう。「僕が演じる米田つぶあんは、岡部さん演ずるお兄ちゃんのことが大好きで、それゆえにお兄ちゃんを振り回す、どこか憎めないかわいい弟役です。自分は四人兄弟の長男なので、生意気な自分の弟をよく観察して役づくりへと繋げました(笑)」と、私生活からも役のヒントを得たことを明かしている。
さらに、「初めての撮影でガチガチに緊張しているところ、岡部さんがたくさんコミュニケーションをとってくれたおかげでなんとか乗り切る事が出来ました! また撮影期間に誕生日だったのですが、スタッフさん、岡部さんからプレゼントを頂きとても温かい現場でした!」と撮影を振り返った。(編集部・吉田唯)