柳楽優弥主演、実写ドラマ「ガンニバル」ディズニープラスで冬に配信決定
二宮正明による人気コミック「ガンニバル」を実写化した、ディズニープラス「スター」のオリジナルドラマ「ガンニバル」が、世界に先駆けて日本で2022年冬に独占配信されることが決定した。
【画像】アカデミー賞に出席した『ドライブ・マイ・カー』の面々
日本の山間にある架空の村「供花村」を舞台に、赴任してきた駐在巡査が「この村の人間は人を喰っている」という疑念を抱いたことから巻き起こる、戦慄の“村八分”サスペンスが描かれる。プロデューサーは『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した山本晃久と『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、監督は『岬の兄妹』の片山慎三、脚本は『ドライブ・マイ・カー』でカンヌ国際映画祭にて邦画初となる脚本賞を受賞した大江崇允が手掛ける。主人公の阿川大悟を、『誰も知らない』で史上最年少の14歳でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した柳楽優弥が演じる。
国内トップクラスのスタッフが集結する本作。プロデューサーの山本は「この恐ろしくも新しい驚くべき原作漫画を、ディズニープラス のオリジナルドラマとして片山慎三監督が映像化する、そのことにシンプルに興奮しています。日本の映像業界の次代を担うべき素晴らしいキャストスタッフが結集し、原作ファンや視聴者の期待を超えるものを作り上げたいと思います」と意気込みを語った。脚本を務める大江も「誰かを守りたいという愛情は時に争いを生む火種にもなりうる。そんな人間の普遍的な矛盾を小さな村の百年に渡る歴史を紐解きながら原作は描いています。その魅力を映像でも楽しんでいただければと思います」とコメントを寄せた。(今井優)