『シン・ウルトラマン』巨大不明生物の呼称は禍威獣、外星人メフィラスも登場!特報&ストーリー公開
15日、映画『シン・ウルトラマン』の新たな特報映像とストーリーが公開され、ウルトラマンが立ち向かう巨大不明生物の呼称が「禍威獣」(カイジュウ)であることや、“外星人”の存在が明らかになった。
『シン・ウルトラマン』は、「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち返り、未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く空想特撮映画。企画・脚本を庵野秀明、監督を樋口真嗣が務め、斎藤工が演じるウルトラマンになる男・神永新二(かみなが・しんじ)と、彼の所属する防災庁の専従組織・通称「禍特対」(カトクタイ)の活躍を描く。
特報と共にストーリーも公開され、舞台は、巨大不明生物の存在が日常となった日本であることが判明。彼らは「禍威獣」(カイジュウ)と呼称され、新二の所属する禍特対は「禍威獣特設対策室」の略称。新二は作戦立案担当官を務め、そのほかのメンバーとして、分析官・浅見弘子(長澤まさみ)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)、班長・田村君男(西島秀俊)が所属している。
特報映像には、米津玄師の主題歌「M八七」のメロディーをバックに飛び立つウルトラマンと共に、禍威獣対策に動く政府と禍特対の姿が。そして、新たに“外星人”の存在も明らかに。ザラブ星人と思わしき星人の姿や、山本耕史演じる謎の男が、新二に「特命全権大使 メフィラス」と書かれた名刺を差し出すカットも収められている。
さらに長尺となる82秒の予告映像が、本日15日から全国の映画館で上映中。この映像は、16日 から大阪・あべのハルカス美術館で開催される「庵野秀明展」でも上映される。ストーリーは以下の通り。(編集部・入倉功一)
映画『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)全国公開
『シン・ウルトラマン』ストーリー
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、神永とバディを組むことに。
浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。