『バズ・ライトイヤー』US版予告が公開!SF超大作のクオリティー
ディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』からUS版予告編が公開された。『トイ・ストーリー』シリーズのおもちゃ、バズ・ライトイヤーは、『トイ・ストーリー』シリーズの世界における大人気映画の主人公“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーがモデルという設定だ。本作はその“映画”の物語であり、監督を務めたアンガス・マクレーン(『ニセものバズがやって来た』「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」)は「(『トイ・ストーリー』シリーズでのウッディやバズの持ち主)アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんな映画を観たからなのだろう? 僕はそれを見たかったんだ」と本作の誕生のきっかけを明かしている。
スリリングな展開から目が離せない予告編は、アンディが夢中になったのもうなずけるSF超大作のクオリティーだ。マクレーン監督は「この映画のビジュアルが“シネマティック(映画的)”であることを大事にしている。僕はこの映画を通じて“僕たちが愛する劇場体験”、みんなが映画館で他の人たちと一緒に映画を見る体験をしてほしいと願っているんだ」とアピール。
本作でバズ・ライトイヤーの声を演じたのは、『キャプテン・アメリカ』シリーズでおなじみのクリス・エヴァンス。起用理由についてマクレーン監督は「アクションの経験。ふざけ過ぎないのに笑いが生まれるコメディーセンスと、シリアスなドラマの両方を同作内で上手くできる演技力。マジメなヒーローのキャラクターを演じた経験などから俳優の候補を考え始めたんだが、そうなるとクリス(・エヴァンス)は最初の候補であり、唯一の候補だったんだ」と明かす。
創業当初からのピクサー映画の大ファンだというエヴァンスにとっても、願ってもないオファーだった。エヴァンスは「なぜバズ・ライトイヤーの(ルーツの)物語を語る必要があるのか? わたしは自信を持って『みんな安心してください。そして大いにワクワクしてください』と言えます」と『トイ・ストーリー』シリーズファンに請け合っている。(編集部・市川遥)
映画『バズ・ライトイヤー』は7月1日より全国公開