津田健次郎「ナンバMG5」で柴犬・松の声担当！反響に「バレバレな感じ」
声優の津田健次郎が、フジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」（毎週水曜よる10時～放送）で、間宮祥太朗演じる主人公・難破剛の愛犬・松の声を担当していることが明らかになり、松を演じる豆三郎とのツーショットが公開された。
小沢としおの不良漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」を、本広克行監督がドラマ化する本作は、ヤンキー一家の次男坊・剛（間宮）が、普通の高校生になるため、家族に内緒で健全な高校に入学する“逆”デビュー物語。家族の前ではバリバリのヤンキー、学校では真面目な高校生という二重生活をスタートさせた剛の変化にいち早く気づくのが、小さいころから剛が弟のようにかわいがっている、柴犬の松だ。
松も剛のことを「アニキ」と慕っているが、学ランを着た剛を尾行し、実は真面目な学校で「シャバい」（ひ弱な）生活を送っていることを知ってしまう。「アニキは難破を裏切った！」と家族に知らせようとするが、当然わかってもらえず。そのキュートでけなげな姿と共に、渋い声とのギャップも話題となり、エンドクレジットで「松の声…？？？？」と伏せられていたこともあって、視聴者の間で予想合戦となっていた。
大方の予想通り（？）、その声の正体は、人気声優にして俳優としても精力的に活動する津田健次郎。第1話の反響を振り返った津田は「すごいですね。“松は津田さんでしょう？”と、多くの方から声をかけていただきましたが、“いやぁ、どうでしょうね”、て（笑）。バレバレな感じでしたが、面白かったという声を聞けてうれしかったです」と告白。「松役の豆三郎くんが、とてもいい芝居をしてくれるので、なるべくそのかわいさと作品の面白さを生かせるように心掛けています」とアフレコの裏側を明かす。
また、松を演じる豆三郎と初対面を果たし「もう、めちゃくちゃかわいい！ の一言ですよ！ 目がくりんくりんですしね～いい子ですしね～！」とメロメロ。「このドラマはヤンキーものとしてのコメディーや友情が中心になりますが、家族の話も大きいですよね。その一員として、松の役割は大きいなと思っていて。客観的な語り部としての視点もあるし、家族の一員として重要なキャラクターでもあります。とにかく攻めた面白さを作っていけるよう、がんばりますので、是非多くの方に見ていただけたらうれしいです！」と視聴者に呼びかけている。（編集部・入倉功一）