「ウルトラマンデッカー」主人公のライバル役は大地伸永 大河で俳優デビューの注目株
7月9日スタートの新番組「ウルトラマンデッカー」(テレビ東京系)に登場する主人公の良きライバル、リュウモン ソウマ役を大地伸永(だいち のぶなが・21)が務めることが28日、円谷プロダクションより発表された。
「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の数年後を舞台にした「ウルトラマンデッカー」は、GUTS-SELECTの新人隊員アスミ カナタが光の巨人ウルトラマンデッカーに変身し、謎の宇宙浮遊物体・スフィアと戦う様を描く青春群像劇。主演を松本大輝、ヒロインを村山優香が務める。
有人操縦機へと改修されたGUTSファルコンのパイロットを務めるリュウモン ソウマ隊員は、常に冷静で感情をあまり表に出さないクールな性格。幼少期に遭遇した怪獣災害でTPUの隊員に救われたことがきっかけで憧れを抱き、父親の反対を押し切ってGUTS-SELECTに入隊した。虎視眈々と周囲の状況を把握する姿から、隊長からは“見つめる天才”と言われている。
2001年2月26日生まれの大地は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(2015)の徳川家茂役で俳優デビュー。その後、映画『累 -かさね-』『惡の華』『ブレイブ -群青戦記-』のほか、昨年放送されたドラマ「ドラゴン桜」にも出演するなど、多岐にわたって活躍している。
ウルトラマンシリーズへの参加が決まった大地は、「素敵なスタッフ、キャストの皆さんとこの作品に参加できる事を大変嬉しく思います」と笑顔。「リュウモン達がどの様に成長して仲間と共にどう変わっていくのか、毎週僕たちと一緒に見届けてくれると嬉しいです! この作品が、皆さんに勇気や自信を持ってもらえるきっかけになればいいなと願います」と呼びかけ、「カナタ! キリノ! 行くぞ!!」とリュウモンのセリフで締めた。(編集部・倉本拓弥)