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窪田正孝&山崎育三郎「エール」以来の共演!

『劇場版ラジエーションハウス』より高橋圭介(山崎育三郎)と、診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田正孝)
『劇場版ラジエーションハウス』より高橋圭介(山崎育三郎)と、診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田正孝) - (C) 2022横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

 月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」を映画化する『劇場版ラジエーションハウス』(公開中)の見どころの一つとなるのが、主演の窪田正孝と、新キャストとして登場する山崎育三郎の朝ドラ「エール」以来となる共演シーン。山崎は本作で前半のキーパーソンを演じており、その熱演が反響を呼んでいる。

【写真】朝ドラ「エール」の窪田&山崎

 本作は、2015年より青年漫画雑誌「グランドジャンプ」で連載中の漫画(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ)を原作にした連続ドラマシリーズの劇場版。写真から見えない病を見つけ出すエキスパートである診療放射線技師と放射線科医たちの活躍を描く物語で、シーズン1は2019年4月期に放送され平均視聴率12.1%を記録。昨年10月期に、前作から2年後を描いたシーズン2が放送された。劇場版では、米留学を目前にした放射線科医・甘春杏(本田翼)と、放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)らラジエーションハウスのメンバーの別れが72時間後に迫るところからスタート。そんななか、父の危篤の知らせを受け離島にわたった杏が、そこで未知の感染症に直面する。

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圭介が前半のキーパーソンに

 新キャストの山崎が演じるのは、交通事故に遭い臨月の妻・夏希(若月佑美)と共に甘春総合病院に運ばれてくる高橋圭介。前半の物語を動かす重要な役割を担い、過酷な状況に立たされる役どころ。涙を流す熱演もあり、ラジハメンバー・黒羽たまき役の山口紗弥加は「育三郎さんのお芝居を前にただ耐えることしかできない私と同様、普段はクールなラジハメンバーが、涙をこらえながら役柄に徹する姿には、胸が詰まる思いでした」と撮影を振り返っている。

 なお、主演の窪田と山崎は2020年の連続テレビ小説102作「エール」で、幼なじみの“福島三羽ガラス”として共演。窪田は主人公の作曲家・古山裕一、山崎は歌手の佐藤久志にふんしていた。窪田は、本作での山崎に「現場で監督の求めるものを的確に捉えたり、“ラジハ”メンバーの仲の良さを肌で感じ取りながら、スッと現場に馴染んでた」と器用で多彩な印象を持ったそう。

 劇中、ある決断を迫られ苦しみ葛藤する圭介の姿は、多くが「もし自分なら?」と自身を重ねずにいられないはずだ。(編集部・石井百合子)

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