「SPY×FAMILY」帝国劇場でミュージカル上演 アーニャ役オーディション実施
マンガ雑誌アプリ・少年ジャンプ+(集英社)で連載されている遠藤達哉の大ヒット漫画「SPY×FAMILY」が、現在放送中のテレビアニメ化に続き、ミュージカルとなって2023年に帝国劇場で上演されることが決定した。アーニャ役の大規模オーディションも実施する。また、本日放送されたテレビアニメ第4話「名門校面接試験」に合わせた描き下ろしメインビジュアルも公開された。
「SPY×FAMILY」は、東西に隔てられた架空の国家を舞台に、凄腕スパイ、女殺し屋、超能力少女が、かりそめの家族となって日々のトラブルを解決していくアクションコメディー。ユニークな設定とスタイリッシュでキュートなキャラクター、巧妙なセリフ回し、アクションとユーモアが巧みに融合したストーリーテリング等により、連載開始当初から圧倒的な支持を獲得。シリーズ累計発行部数は1,500万部を突破し、4月からテレビアニメもスタートするなど、話題を呼んでいる。
そんな大ヒット作が、帝国劇場でミュージカルとして初舞台化。原作の持つ世界観はそのままに、帝劇に相応しいスケールとゴージャスな装いで舞台に昇華させる。また、人の心を読む能力を持ち、唯一フォージャー家の秘密を知るアーニャ役はオーディションを実施。オーディション情報は作品のオフィシャルサイトで確認。上演は2023年3月を予定しており、4月から5月にかけて全国ツアー公演も予定されている。
東国・オスタニアで諜報活動にあたる西国・ウェスタリスのスパイ、コードネーム・黄昏(たそがれ)ことロイド・フォージャーは、東西平和を脅かす危険人物の動向を探るため、疑似家族を作り、その人物の息子が通う名門校に潜入する任務を課せられる。しかし、ロイドが出会った娘のアーニャは心を読むことができる超能力者で、妻のヨルは殺し屋だった。利害が一致した3人は、お互いの正体を隠しながら共に暮らすことになる。(編集部・入倉功一)