ガガ主題歌入り!『トップガン マーヴェリック』新予告が公開
トム・クルーズの出世作『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』より、レディー・ガガが歌う主題歌「ホールド・マイ・ハンド」入りの新予告編が公開された。
エリート・パイロットチーム“トップガン”を舞台に、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム)が新世代トップガンたちと共に、絶対不可能な命懸けの任務に挑む。『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取り、クリストファー・マッカリーが脚本を務める。前作で印象的な「Top Gun Anthem」を生み出したハロルド・フォルターメイヤーや、映画音楽作曲家の巨匠ハンス・ジマーが音楽を手掛ける。主演を務めるトムのほか、 ヴァル・キルマーがアイスマン役を続投、エド・ハリス、ジェニファー・コネリーらが共演する。
主題歌はガガが2年以上の制作期間をかけて書き下ろした「ホールド・マイ・ハンド」。トムは「前作のサウンドトラックは象徴的だった。今作の“音楽”を探していたとき、奇跡的な瞬間があったんだ。ハンス・ジマーが『私の音楽室に来い』と言うので行ったら、『レディー・ガガの音楽がある』と。それで彼が彼女の歌を演奏したんだ。素晴らしい瞬間だった。ガガは天才的だ。幸運にも、彼女のライブを見ることができた。あの時、これが僕らの映画のラストを飾ると分かったんだ。シーンに、そして僕らが演じるべきトーンに、インスピレーションを与えてくれたんだ」とガガが本作に参加することになったいきさつを語った。
ガガは楽曲について「『トップガン マーヴェリック』という素晴らしい映画作品のために書いた楽曲であると共に、自分を信じられなくなってしまった人、私達はもうダメなのだと絶望している人に向けて作りました。人生は苦難を通して私に、自分自身に希望が持てなくとも人類に希望を持つ事を教えてくれました。寂しさや悲しさを感じる時、周りや自分自身からも隔離され、世界から消えてしまったのではないかと感じる時、Hold My Hand(私の手を握って)。いつの日か自分を支える強さが身に付くはず」とコメントを寄せた。
今回公開された新予告編では、マーヴェリックが亡き友グースの息子ルースターとぶつかり合うシーンや、マーヴェリックが「必ず生きて返します」と決意を語るシーンとともに、ガガのエモーショナルな歌声が響き渡る。(今井優)