スパイの正体は?山下智久「正直不動産」6話、今夜10日放送
本日(10日)放送の山下智久主演のNHKドラマ「正直不動産」(毎週火曜夜10時~)第6話「仕事をする理由」では、山下演じる主人公・永瀬財地が、スパイの可能性がある同僚の桐山貴久(市原隼人)とタッグを組むことになる。
本作は、大谷アキラ(漫画)、夏原武(原案)、水野光博(脚本)による同名漫画に基づくコメディー。嘘八百を並べて売り上げナンバーワンを誇っていた“ライアー永瀬”こと、登坂不動産のやり手営業マン・永瀬財地(山下)が土地のたたりによって嘘をつけない体となり、一転して“正直すぎる”営業マンとして奮闘する。
客の前で嘘をつこうとした瞬間、どこからともなく風が吹いて本音が洪水のようにあふれ出す……といった調子で、客を激怒させることも多く、成績も落ちて今はボロアパートで細々と暮らす永瀬。しかし、第4話では「事故物件」を巡る騒動を通し、いまだかつてない「充足感」を味わうことに。前話では後輩・月下(福原遥)の父が欠陥住宅を購入しようとするのを防ぐことに成功。「正直でも結果を残せるのかもしれない……」とさえ思い始める永瀬だったが、一難去ってまた一難。登坂不動産の情報をライバル会社のミネルヴァ不動産を流していた人物が、桐山(市原)である可能性が浮上する。
第6話では、桐山と永瀬がペアを組み大型案件に挑むことに。その案件は、「竹鶴工務店が所有する土地に家を複数建てるので、その家を売りさばく」というもの。しかし、竹鶴工務店は下請けに安い金額で建築を丸投げしようとしていることが判明。金額に見合った材料で建てた場合、欠陥住宅となるのは明らかで……。
前話では、これまで永瀬と犬猿の仲だったミネルヴァ不動産の社員・花澤(倉科カナ)が、社長の鵤聖人(いかるが・まさと/高橋克典)に不信感を募らせる場面も。桐山がこの鵤と接触する現場も目撃した永瀬だったが、本当に桐山はスパイなのか。(編集部・石井百合子)