柳俊太郎「ナンバMG5」に謎のヤンキー高校生役で出演
俳優の柳俊太郎がフジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜よる10時)に謎のヤンキー高校生役でゲスト出演することが明らかになった。
小沢としおの漫画が原作の本作は、筋金入りのヤンキー一家の次男・難破剛(間宮祥太朗)が家族に内緒で“脱ヤンキー”を決意し、普通の高校生活を送ろうとするも、次々と事件に巻き込まれてしまうドラマ。「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督がメガホンを取る。
柳がふんするのは、第4話と5話に登場する陣内一久という名の男。ある日、剛が帰宅すると家族と親しげにくつろいでいる陣内の姿が。陣内は「よ! 悪ぃな、いねー時におしかけちまってよ」とあいさつするのだが、剛は今まで見たことのない男に困惑する。しかし、“剛のツレ(仲間・友人)”だと語り、すっかり家族と打ち解け食卓を囲んでいる陣内に何も言えず……。不信感を抱いていたのは、剛だけではなく兄の猛(満島真之介)も同じだった。一体、陣内とは何者なのか? そして、なぜ剛に近付いてきたのか?
柳は2009年に雑誌「MEN'S NON-NO」モデルオーディションでグランプリを受賞しモデルデビュー。その後、演技に興味を持ち、映画『弱虫ペダル』『るろうに剣心 最終章 The Final』、ドラマ「今際の国のアリス」など多くの話題作に出演してきた。
剛役の間宮とは2014年の日本テレビ系ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で同じ高校の球児を演じて以来、8年ぶりの共演で、「熱くて笑える青春ドラマで、陣内のオファーが来たと知った時にはすぐにやりたいと思いました。祥太朗との共演も久しぶりだったのでとてもワクワクしました」とコメントを寄せた。(大倉雅人)