仏実写版『シティーハンター』監督が描く勘違いヒーロー!『バッドマン』特報公開
人気漫画をフランスで実写化した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のフィリップ・ラショー監督がメガホンを取った、新作アクション・コメディー『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』の特報と場面写真が公開された。
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本作の主人公は、役者として夢を追い続けるセドリック。心が折れかけていたセドリックは、“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画『バッドマン』の主演として起用されることに。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとした時、父親が倒れたという連絡が入る。バッドモービルで病院へ急行するセドリックだが、事故に巻き込まれ気絶。目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた。
本物のヒーローだと勘違いしたセドリックが躍動する特報には、DC映画『バットマン』のバットシグナルやジョーカーを意識したかのような、コウモリのシルエットや敵が登場。また、マーベル映画『アベンジャーズ』を彷彿させるヒーロー大集合の瞬間など、アメコミ映画ファンが思わずニヤリとするシーンが多数盛り込まれている。
『シティーハンター』と同じくラショー監督が脚本・主演も担当し、ジュリアン・アルッティ、タレク・ブダリ、エロディ・フォンタンらが共演。さらに、大物ハリウッド俳優もカメオ出演しているという。(編集部・倉本拓弥)
『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』は7月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開