「オビ=ワン」ユアン・マクレガーが語るルークの重要性 失意のケノービ、残されたのは「彼を守ること」
『スター・ウォーズ』の新実写ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」で主演を務めるユアン・マクレガーが、本作に登場するルーク・スカイウォーカーの重要性について語った。
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本作の舞台は、ジェダイ・マスターのオビ=ワンと、ダークサイドに堕ちた弟子アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー(ヘイデン・クリステンセン)の激闘を描いた『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から10年後の世界。後に伝説のジェダイ・マスターとなるルークは、『シスの復讐』で誕生後すぐに、惑星タトゥイーンに暮らすオーウェン・ラーズ&ベルー夫妻に預けられ、本作では幼い姿で登場する。
仲間のジェダイはオーダー66によって抹殺され、愛弟子はシスの暗黒卿に変貌するなど、失意のどん底に落ちたオビ=ワン。ユアンは「オビ=ワンは普通の生活を送ろうとしている。彼は自分がジェダイであることを誰にも知られずに隠れていたいんだ」と本作でのオビ=ワンを表現する。
そんなオビ=ワンにとって、唯一の希望とも言える存在がルークだ。「ストーリーや、どのキャラクターがどれくらいの重みを持つのかを話すことはできないが、ルークの要素は確かにあるよ」と明言したユアンは、「そんな中で彼はルークを守ろうとしている。彼に残されたのはルークを守ることだけ。それが彼のやりたいことで、彼に唯一残されたことなんだ」と語っている。
予告編では、オーウェンに「あの子を訓練せねば」とフォースの訓練を促すオビ=ワンの姿も映っており、『スター・ウォーズ/新たなる希望』へとつながる展開を予感させる本作。オビ=ワンとベイダーによる因縁の再戦はもちろん、若きルークの成長も期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)
「オビ=ワン・ケノービ」は5月27日16時よりディズニープラスにて独占配信開始(初回は2話同時配信)