仲野太賀・草なぎ剛ら出演「拾われた男」19名の新キャスト発表!岸井ゆきの、松本穂香、夏帆ら
俳優・松尾諭のエッセイをドラマ化する「拾われた男」に出演する19名の新たなキャストが発表された。
本作は、松尾が自らのサクセスストーリーを記した同名エッセイをもとに、売れない役者・松戸諭が自販機の下に落ちていた1枚の航空券を拾うところから始まる物語。主人公の松戸サトルを仲野太賀が演じるほか、兄タケシ役を草なぎ剛、サトルの運命の女性である比嘉ユイ役を伊藤沙莉が務める。監督を連続ドラマ小説「あまちゃん」や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」などの井上剛、脚本を『百円の恋』『喜劇 愛妻物語』などの足立紳が手掛ける。
今回発表されたのは、主人公・諭の周りを取り巻く登場人物を演じる19名の出演者たち。上京して役者を目指す諭は、レンタルショップTATSUYA渋谷店でアルバイトをしながら多くの恋をしては破れ、オーディションを受けては落ち続け、鳴かず飛ばずな日々を送っていた。ある日、自販機の下で見つけた航空券を拾うが、その航空券の持ち主は「FMC」という“モデル”事務所の社長。そこから諭を“拾う”数々のキャラクターが登場する。
芸能事務所FMCの社長・山村を薬師丸ひろ子が演じるほか、諭のマネージャーとなる日立に鈴木杏、英語ペラペラな事務所スタッフ・相楽に伊勢志摩、諭に演技指導をする平山に北村有起哉がふんし、よき同僚として公私共に諭を見守る。諭の家族役で、風間杜夫が不器用だが家族想いの父・平造、石野真子が心配性でいつも諭のことを気にかけている母・きくを、末成映薫がいつも諭の夢を応援してくれる祖母・晴子をそれぞれ演じる。
また、TATSUYA渋谷店のアルバイト仲間には、映画監督を目指している塚本役で要潤、バイト歴8年のフロアリーダー・山下役で安藤玉恵、脚本家・荒井晴彦の世界観を敬愛するオタク女子・吉ミラ役で北香那、お笑い芸人を目指す関西出身の男性・中田役で前田旺志郎、幼なじみと飲み仲間には、諭もよく通う居酒屋の常連客・有田役で六角精児、上京後に一緒に住むことになる幼なじみの杉田役で大東駿介、学生時代に諭が好意を抱いていた幼なじみの野本役で片山友希、杉田の彼女・ヨシコ役で岸井ゆきの、可愛い見た目の不思議キャラでさまざまな男性を虜にする田畑役で松本穂香、諭に想いを寄せるものの空気が読めない杉浦役で田辺桃子、諭と時代劇で共演する女優役で佐藤めぐみが出演する。
さらに、この松戸諭の“物語”の読者であり、「つづきのお話」をプロデュースしていく敏腕編集者である芥川マリを夏帆が演じる。(編集部・大内啓輔)
ドラマ「拾われた男」(全10話)はDisney+「スター」にて6月26日より見放題独占配信(毎週1話ずつ配信)