マーゴット・ロビー主演の『オーシャンズ11』新作が進行中!
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のマーゴット・ロビーが主演を務める『オーシャンズ11』シリーズの新作映画を、米ワーナー・ブラザースが進めていると The Hollywood Reporter などが報じた。
『オーシャンズ11』(2001)は、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華スターで『オーシャンと十一人の仲間』(1960)をリメイクしたクライムアクション。ダニー・オーシャン(ジョージ)と彼が率いる10人のスペシャリストによる犯罪ドリームチームが、ラスベガスの巨大金庫に挑む姿を活写した。2004年には『オーシャンズ12』、2007年には『オーシャンズ13』が制作されたほか、2018年にはサンドラ・ブロック演じるデビー・オーシャンが率いる女性犯罪チームを描く『オーシャンズ8』まで制作された人気作だ。
今回の新作では、マーゴットは主演とプロデュースを務め、ジェイ・ローチ監督がメガホンを取る。マーゴットとローチ監督はテレビ局におけるセクシャルハラスメントを題材にした『スキャンダル』(2019)でもタッグを組んでおり、マーゴットは同作の演技でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど相性の良さは証明済みだ。キャリー・ソロモンの手になる脚本の詳細は伏せられているが、1960年代のヨーロッパを舞台にした作品になるとされている。制作のゴーサインはまだ出ていないものの、2023年春の撮影開始を目標に企画開発が進んでいるという。
マーゴットはディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新作に主演することが決まっているほか、現在はワーナーの下、着せ替え人形「バービー」を題材にしたアドベンチャー映画『バービー(原題) / Barbie』の撮影中だ。(編集部・市川遥)