出会って即、結婚した夫婦の物語…レア・セドゥ主演『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』8月日本公開
『007』シリーズのレア・セドゥが主演を務めた映画『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』の日本公開日が8月12日に決まった。メガホンを取ったのは、『私の20世紀』でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞し、『心と体と』でベルリン国際映画祭金熊賞に輝いたハンガリー出身のイルディコー・エニェディ監督だ。
ハンガリーの作家ミラン・フストの同名小説を基にした本作は、1920年のマルタ共和国を舞台に、船長のヤコブ(ハイス・ナバー)が友人と「このカフェに最初に入ってきた女性と結婚する」という賭けをしたことから始まる大人のラブロマンス。そこに入って来たのが美しきリジー(レア)で、ヤコブは初対面のリジーに結婚を申し込み、その週末、二人だけの結婚の儀式を行う。幸せなひと時を過ごしていたが、リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)の登場により、ヤコブは二人の仲を怪しんて嫉妬を覚えるように……。昨年の第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作。(編集部・市川遥)
映画『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』は8月12日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国公開