暢子が新天地に?「ちむどんどん」次週予告で急展開
現在放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)。27日に公開された次週(第8週)の予告映像では、新たな環境で奮闘するヒロインの様子が切り取られている(以下、第8週のあらすじに触れています)。
4月11日より放送されている朝ドラの第106作「ちむどんどん」は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル作品で、黒島結菜がヒロインの比嘉暢子を演じている。
5月23日より放送された第7週では、紆余曲折がありながらも、なんとか銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」で働き始めた暢子。だが、さっそくひと騒動を巻き起こすることに。勤務初日、オーナーの房子(原田美枝子)から言い渡された厳しい連続勤務を乗り越えたのもつかの間、ペペロンチーノをどちらが美味しく作ることができるのか、クビをかけて勝負を挑む。結果、オーナーには敗れたものの、料理人としてさらなる精進を誓ったのだった。
第8週(5月30~6月3日)は「再会のマルゲリータ」。沖縄を離れてから1年の月日が経った暢子の物語が描かれる。公開された次週予告の映像には、暢子がピッツァを美味しそうに頬張る姿に続いて、「アッラ・フォンターナ」の常連客である演劇評論家・淀川春夫(本田博太郎)が登場。さらには房子が「クビ」と冷静に言い放つと、新たな職場での暢子の悪戦苦闘ぶりが映し出されていく。また、沖縄の実家の良子(川口春奈)や歌子(上白石萌歌)にも変化が訪れていることが確認でき、こちらも気になるところ。
そして、かつて父親とともに沖縄を訪れ、再会を約束していた青柳和彦(宮沢氷魚)や、その同僚で恋人の大野愛(飯豊まりえ)の姿も。新たなキャストが加わって、物語の雰囲気がどのように変わっていくのか、次週も「まさかやー!」な展開に目が離せない。(編集部・大内啓輔)