「マンダロリアン」シーズン4、ジョン・ファヴローが脚本執筆中
映画『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ シリーズ「マンダロリアン」を手掛けるジョン・ファヴローが、すでにシーズン4の脚本に取り掛かっていることをCINEMABLENDのインタビューで明かした。
ディズニープラスで配信中の「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後を舞台に、戦闘集団マンダロリアンの戦士ディン・ジャリンと、強力なフォースを秘めた子供グローグーの旅を描くドラマシリーズ。アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」総監督のデイブ・フィローニとファヴローが監督、脚本、製作総指揮などを務め、すでに2シーズンを配信。2023年2月にシーズン3の配信を予定している。
ドラマに登場した、『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ボバ・フェットやアソーカ・タノの単独シリーズも制作されるなど、ファンからの支持を背景に世界観が拡大している「マンダロリアン」。同サイトのインタビュー内でファヴローは、「幸運なことに、テレビシリーズでは、1時間半や2時間に急いで物事を詰め込まなくていい。じっくりと物語を伝えることができるんです」とドラマとして物語を展開する利点に言及した。
そのうえで、「そのため、いまデイヴ(・フィローニ)が『アソーカ』をやっていることが、僕の『マンダロリアン』シーズン4の執筆にとても役立っています。何と言うか、(物語が)より正確になるのです」とすでに新シーズンに取り掛かっていることを明かした。
ディンとグローグーは、シーズン2で一度は離れ離れになったものの、続いて配信された「ボバ・フェット」で再会が描かれた。シーズン3では、その先の物語が描かれるとみられ、先日、アメリカ・アナハイムで行われた「スター・ウォーズ・セレブレーション」内で公開されたシーズン3の特別映像では、ディンが惑星マンダロアを目指す展開が示唆されている。(編集部・入倉功一)